平均視聴率の歴代最高 大河ドラマ「独眼竜政宗」渡辺謙主演

独眼竜政宗 勝新太郎大河ドラマ

平均視聴率39.7%、最高視聴率47.8%と、高視聴率を記録した、今でも根強い人気を誇る独眼竜政宗

原作は司馬遼太郎の「伊達政宗」、脚本はジェームス三木

猛々しい戦国の武将、伊達政宗渡辺謙が演じました。

また、豊臣秀吉役を勝新太郎さんが演じたことでそれまでの豊臣秀吉のイメージを覆す、新たな秀吉像を印象付けた役柄となりました。

今から30年以上前の作品になりますが、現在でも活躍されている方が多数出演しており、その若々しい姿もまた見応えがあります。

父の伊達輝宗は北大路欣也 母の義姫は岩下志麻

伊達政宗の父、輝宗を演じたのは北大路欣也さん。

そして母の義姫を演じたのは岩下志麻さんです。

この政宗の父親、輝宗の授けた帝王学が後の英雄、政宗を生み出したとも言えます。

この輝宗が政宗に銃殺されるシーンは強い印象を残す名場面となりました。

そして政宗の母の義姫は最上義光の妹という立場で伊達家に嫁いできました。

義姫は非常に男勝りな性格であり、また、最上家のことを思うあまり、政宗を悩ませます。

この義姫に政宗が毒殺されそうになった場面も 複雑な親子の感情が まざまざと現れた印象的な場面になっています。

後藤久美子と桜田淳子

政宗の正室、愛姫を演じたのは桜田淳子さんです。

この愛姫の幼少期を演じたのが後藤久美子さん。

当時、国民的美少女と言われていた後藤久美子さんの大河ドラマ出演は非常に初々しいものでした。

そして生涯、政宗を支え続ける愛姫は、戦国の控えめながら内面的な強さを持つ賢い姫として、激しい気性の政宗をよく我慢強く支え続けていきました 。

後の2代藩主となる忠宗野村宏伸)と 五郎八姫沢口靖子)の母です。

また、政宗の幼少時、梵天丸藤間遼太)時代に乳母として仕えた喜多竹下景子さんが演じています。

この梵天丸が不動明王のことを知って言った台詞、梵天丸もかくありたいというセリフはその年の流行語になっています。

 

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政宗の両腕 片倉景綱と伊達成実

この伊達政宗の勢力拡大を支える股肱の家臣として従弟の成実三浦友和さん、片倉景綱西郷輝彦さんが演じています。

幼少期、同じ寺で政宗と共に学んだ成実は、成長すると勇猛な武将として政宗のために、伊達家の中核として粉骨砕身の活躍をします。

いっとき政宗と対立し、逐電した際に妻子と家臣を政宗の家臣に討ち取られてしまいますが、後に政宗のもとに帰参。

伊達家の重臣として数々の大役を担っていきます。

政宗の守役でもあった片倉小十郎景綱は 身を呈して気性の激しい政宗に諫言する 家臣の手本とも言うべき忠臣として政宗を支え続けていきます。

異母姉の喜多の説得によって知略に優れた名参謀として活躍し、 豊臣秀吉から大名取り立ての誘いを受けたものの 政宗のために辞退し、政宗を感激させます。

息子の片倉重綱も政宗の側近として伊達家に尽くしました。

いかりや長介さんも伊達家重臣、鬼庭左月として登場しており、政宗に尽くし、人取橋の戦いで壮絶に討ち死にする印象的な場面を演じました。

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豊臣秀吉と最上義光

勝新太郎さんの演じる豊臣秀吉は、若き政宗の前に天下人として立ちはだかる化け物として登場し、従来の猿と呼ばれる豊臣秀吉のイメージを覆す印象的な役 でした 。

小田原で対面する場面では徳川家康津川雅彦 )をはじめとする居並ぶ諸将の前で 圧倒的な貫録を見せつけています。

秀吉の正室、北政所八千草薫さん。

側室の淀君樋口可南子さん 。

とても豪華な配役です

政宗の宿敵として登場する 最上義光を演じたのは原田芳雄さん。

義光は政宗の母、義姫の兄で奥羽の名門、山形最上家の当主です 。

妹の義姫に政宗暗殺をほのめかしたり数々の謀略をめぐらし伊達家を悩ませます 。

後に最愛の娘、駒姫坂上香織)を関白秀次陣内孝則)の側室として差し出し、非業の死を遂げさせてしまいます。

晩年は伊達家とは対照的に家中の内紛で最上家は衰退していきます。

戦乱の世の終結

物語の前半は、戦国時代の続く奥州で繰り広げられる戦乱や内紛をリアルに描写する場面が多いですが、豊臣秀吉が登場する頃には定まっていく天下の中で、大名として移り変わっていく政宗の心境と、仙台藩が立藩する過程を丁寧に描いています。

また、政宗の宿敵、最上義光も野心を捨て、豊臣政権に取り入ろうとしていく姿がリアルに描かれています。

政宗の正室、愛姫や側室の猫御前秋吉久美子)らの伊達家中も細やかに描かれており、秀逸な戦国時代劇となっています。

大河の大ヒット作

放映された1987年(昭和62年 )の作品として大河ドラマの絶頂期でこの後に続く武田信玄 、春日局 と高視聴率が続いていきます。

池辺晋一郎作曲のテーマ音楽は 独特のテンポで戦国のたけだけしさをよく表現しています。

またこの作品の辺りからわかりやすいオープニングの解説が取り入れられており 秀吉、家康、政宗、の年齢差を プロ野球の長嶋、王、清原に置き換えて説明したり、豊臣大名の石高をランキング形式で紹介したりと ユニークな仕掛けが施されていました。

さらに1974年に行われた発掘調査で発見された伊達政宗の遺骨も紹介されており 話題性も抜群でした。

高視聴率で大ヒットとなった作品の影響で 当時のバブル景気の影響もあり、東北の仙台をはじめとしたゆかりの地には観光客が殺到し、その経済効果は 大河ドラマ誘致のきっかけとなっています。

好きな大河ドラマのアンケート調査で必ず上位に上がるこの「独眼竜政宗」 。

原作、脚本、演出 、音楽、キャスト、 どれをとってもまさに大河ドラマとして満足のできる作品です。

 

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